協調性をもってみんなで同じ行動をしないといけない学校生活って何だか辛いですよね。
みんなでワイワイガヤガヤと集団行動をとるのは、どっと疲れませんか?
でも、学校の集団行動は頑張りすぎなくてもいいんですよ!
別にひとりぼっちでもいいんです!
その理由を今からお話しますね♪
学校の集団行動が嫌いすぎる自分が嫌になる

どうしてだか分からないけれど、学校の集団行動が苦手。
みんなと同じことをして、休み時間は友達グループで集まっておしゃべり。
そんな毎日の学校生活が嫌でたまらないと思ってしまう自分を責めてしまってはいませんか?
でも、集団行動が苦手な自分を責める必要なんて全くないんですよ。
確かに、学校は集団行動を学ぶためのものなので、何でもみんな一緒が基本です。
授業を受けるのもみんな一緒、休み時間もみんな一緒、お昼ご飯を食べるのもみんな一緒ですよね。
実は、そんな集団生活に疲れてしまっている人はたくさんいます。
おそらく学校の集団行動が最高!なんて思っている人はわずかなのではないでしょうか。
学校で明るくて人気者の人でさえも、家に帰ったら、「あー、疲れた」とグタッとなっているかもしれません。
学校でずっと笑顔の人も、実は頑張って明るい笑顔を作っている人も多いのです。
学校のなんでも集団行動する!という生活が苦手な人は、あなただけではありません。
集団生活・集団行動が苦手でも楽しく生きていけるから大丈夫

学校の集団生活が苦手だと、これから社会に出て生きていけるのだろうか、仕事はできるのだろうか、と心配になってしまいますよね。
でも、あなたは年を取るにつれて、人とコミュニケーションをとるのも苦痛ではなくなってくるはずです。
なぜなら、あなた自身も心が成長するので、今よりもずっと人の気持ちを考えながら誰かに声をかけられるようになるからです。
そしてあなた以外のみんなも成長するので、あなたが話すのが下手だとしても気にせずにフォローしてくれるようになりますよ。
今は学校の集団生活や集団行動が苦手で嫌でも、あなたと周りの人が大人になっていくにつれて、だんだんと馴染めるようになってくるので大丈夫です!
理想はスナフキン型

もしも、あなたが集団行動に慣れることができなくても大丈夫です。
あなたは、ムーミンのスナフキンのようになればいいのです。
スナフキンは、いつも一人で過ごしていますが、ムーミンたちがやってくると優しく話をしてくれますよね。
そして、ムーミンたちが困っていると、手助けをしてくれます。
たとえ普段はひとりぼっちでも、何かの時に優しく話したり、誰かの助けになってあげるだけでも、スナフキンにように周りの人からの印象も良いです。
あなたが集団行動が苦手であっても、周りの人はあなたに好感をもってくれるでしょう。
学校の集団行動の苦手意識を減らす方法

あなたが成長していくにつれて集団行動も平気になってくる、といわれても、今が辛いんですよね。
では一緒に、集団行動の苦手意識をちょっとでも減らす方法を考えていきましょう。
学校の集団行動を仕事だと思う

学校の集団行動は基本的に月曜日から金曜日までですよね。
もう学校自体を仕事だと思ってしまいましょう。
やっつけ仕事のように、ひとつずつ淡々とこなしていきます。
集団で授業を受け、集団で昼食をとる、そして集団で帰宅する。といった感じで、ひとつずつのタスクをこなしていくと言った感じで、淡々と任務を遂行していたら、あっという間に一日は終了しますよ。
友達グループの中に飛び込んでしまおう

集団行動が苦手なら、あえて苦手な場所に飛び込んでしまうのもアリです。
なぜなら、ずっと集団行動や集団生活が苦手だと思っていたのに、いざ飛び込んでみると意外に簡単だったと感じることが多いからです。
もしかすると、あなたは勝手に集団行動が苦手だと思い込んでしまっている可能性もあります。
それを確かめるために、あえて友達グループの中に「おはよう!」と飛び込んでしまい、何事もなかったように会話を楽しみましょう。
自分で話すのが苦手なら、笑顔で相づちを打つだけでも大丈夫ですよ!
人付き合いに関する本を読みまくって人の心理を理解する

あなたは集団行動が苦手、というか人付き合いが苦手なのかもしれませんね。
実は人付き合いが苦手と思っている人は子供から大人まで多く、人間関係に関する本も多く書店に売られています。
もしあなたが人付き合いが苦手だなぁと感じるならば、図書室や本屋さんへ行って、人付き合いに疲れない方法みたいな感じの本を探してみてください。
本を読むだけでも、人間の心理なども勉強することができるので、心がふっと軽くなることもありますよ。
集団行動が超苦手な私の体験談

私は、中学生くらいの時から集団行動が苦手でした。
なぜなら、周りの女の子たちの「仲間外れ、悪口」などを色々と見てきてしまったからです。
昨日まで楽しそうに遊んでいた友達グループが、突然ひとりを仲間外れにしだすんですよね。
そんな女の子独特のいじめに近い状況を見ていたものだから、集団行動が怖くなってしまいました。
そんな私を救ってくれたのは、人間関係の本や、メンタルに関する本でした。
中学生の時も、高校生の時も、たまに優しい友達と会話するくらいで、休み時間などは図書室へ行ったり、持ってきた本を読んでいました。
そのおかげで、他の同級生の子たちよりも大人っぽい考え方ができるようになり、心もかなり広くなることができました。
私が集団行動や人付き合いで苦しんで悩んだおかげで、私は人の気持ちを分かってあげられる優しさを手に入れた感じがします。
ひとりぼっちで本を読んだりして、過ごしていたっていいんですよ!
集団行動が苦手で辛いという経験はあなたの優しさに変わる

あなたは今、集団行動が苦手で辛くてたまらないですが、これから先、あなたと全く同じ悩みを持つ人がでてきます。
そんな悩んでいる人のために、あなたは自分の辛かった時の気持ちを思い出して、アドバイスしてあげることができるのです。
つまり、あなたが今、集団行動が苦手だなぁ、学校が嫌だなぁと思っている感情は、決して無駄ではありません。
あなたがどうしたら集団行動が嫌じゃなくなるんだろうと色々と悩んでいる経験は、あなたの優しさにもつながっていきます。
だから、集団行動が苦手な自分を責めたりしないでください。
今は学校が辛くて嫌でも、きっと乗り越えられるし、同じ悩みを持つ人を今度はあなたが助けてあげられるようになるから!
頑張りすぎないでも大丈夫。
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