人の目をしっかり見て話せる人って、自分に自信がありそうで、ちょっと羨ましくなっちゃいますよね。
でも、なぜか他人と話そうとすると、人の目を見て話せない自分がいる。
そんな自分を嫌になってしまう時ってありませんか?
単に目を見て話せばよいだけなのに、どうしてできないのだろうって。
そこで、この記事では、人の目を見て話すのが苦手な理由や、人の目を見て話せるようになる方法を紹介します。
キラキラした目で、人の目を見ながら話せる人を目指しましょう!
人の目を見て話せない理由

小さい頃は何も考えずに、人の目を見ながら話せた人でも、中学生・高校生の頃くらいから、人の目を見て話すのが苦手になってしまう人は多いみたい。
どうして私たちは、人の目を見て話すのが苦手になってしまったのでしょうか。
人から見下されているかも、と考えてしまうから

人の目を見て話せないのは、生い立ちが影響していることも。
中学生の頃や大人になってからなど、誰かから見下された経験がある人にとって、他者を信用するのは難しいですよね。
一度、誰かから見下される経験をしてしまうと、「他人に下に見られているかも!」という恐怖から、自分に自信を持てなくなってしまいます。
「自分のことを他人に分かって欲しい!」と思うのに、なかなかそれが伝わらず、どんどん気持ちがモヤモヤしてしまうわけです。
実際のところ、人はそこまで、誰かのことを考えているわけではないかもしれません。
しかし、「自分のことを分かってもらえず、見下されているかもしれない」と考えてしまうせいで他人を信用できず、他人の目を見るのを無意識に避けてしまいます。
関係が浅くて、まだ信用できないから

さっきと少しかぶりますが、「他者を信用できない。」という想いが、人の目を見るのを難しくしてしまいます。
自分に自信がある人は、人の目を見て話すなど、なんてことないことです。
しかし、他者を信用できない人間にとっては、相手が自分のことをどう考えているか分からないから、人の目を見ることができません。
でもね、他者を信用する、しないは、長い付き合いのもとで判断するもの。
だから、最初は人の目を見て話せなくても、徐々に人の目を見て話せるようになるはずです。
今はその人を信用できないから目を見れなくても、慣れてきたら見れるようになってくるかもしれませんよ。
メンタルが弱ってしまっているから

実は、何かの病気にかかっているという理由もあります。
たとえば、メンタル面の病など。
メンタル面が病んでしまっている時は、普通の自分ではありません。
心が元気な時にはなかったような、心の葛藤が起こってしまいます。
メンタル面が弱ってしまっている時は、いつもなら何とでもないことができなくなってしまいますよね。
人の目を見て話すことも、そのひとつ。
「自分はダメだ、普通じゃない。」と思うなら、カウンセリングや病院に行ってみるのが一番の解決策です。
繰り返しますが、心が弱っているときは、本当の自分を発揮できません。
人の目を見て話すことができなくても、「あ、なんか心が疲れているな。仕方ないな。」くらいに軽い気持ちを持つように心掛けてみましょう。
人の目を見て話さないデメリット

人の目を見て話すか、話さないか、といったら、人の目をしっかり見て話す方が良いに決まってますよね。
でも、人の目を見て話さなかったら、具体的にどんなデメリットがあるのでしょうか。
人から信用されにくくなる

人の目を見て話さないと、信用されないというデメリットがあります。
人の目を見て話さない人は、人からあまり信用されません。
だって、何か悪いことを考えている人って、目を見て話しませんものね。
目を見て話してくれないと、真剣みを感じないものです。
本人からすれば、ふざけているつもりは無いかもしれませんが、周りからは、「あいつ、変だよね」と噂されてしまうことも。
変な噂が広まって、どんどん悪い方向にいってしまうのは嫌ですよね。
当たり前のことができない人と思われてしまう

「何を考えているかわからない人」というレッテルを貼られてしまいます。
人として、不適格だと噂されるかもしれません。
人の目を見て話すということは、「一般人としては当たり前にできていなければならないこと。」と考える人が多いです。
「当たり前のこと」と言われることができないのは、かなり痛いでしょう。
とはいえ、「目を見て話すことが当たり前」なんて思わない人も増えています。
だって、普段は元気な人だって、疲れていたり機嫌が悪かったりする時は、人の目を見て話すのが難しくなっちゃいますもの。
だから、「人の目を見られない自分はダメだ。」なんて落ち込む必要はありません。
友達ができにくい

人の目を見て話せないと、友達ができないというデメリットがあります。
「私と仲良くなりたくないのかな。」と思われてしまうしれません。
自分に自信のない人は、実は多いので、ちゃんと目を見て話してもらわないと、「嫌われているのかな。」と感じてしまい、心の距離が広がってしまうことも。
しかし、あなたの魅力に気づいて、何度も話しかけて仲良くなろうとしてくれる人は絶対にいるので、アプローチしてもらった時は、目を見るように意識して話してみましょう。
人の目を見て話せるようになる方法

「ほかの人みたいに人の目を見て話せたら、もっと友達ができるんだろうな。」って思ってしまいますよね。
でも実は、ちょっとした心構えで、簡単に人の目を見て話せるようになるんです。
ここからは、人の目を見て話せるようになる方法をお話しします!
目を見て話すのは当たり前のことと思う

目を見て話せるようになる一番の方法は、自分に言い聞かせることです。
つまり、人の目を見て話すことは当たり前のことなんだと思うこと。
人の目を見て話すのは、社会人として当たり前のことなんだと、心で理解することが重要です。
やっぱり、当たり前のことができていないと辛いですよね。
だから、意識的に人の目を見て話すことを頑張ってみましょう。
人の目を見て話すのが当たり前だと考えていれば、心が少しづつ変わっていけるはずです。
人は歩いたり、食事したり、睡眠をとったりしますが、それができない人は、当然、生きていくことができません。
同じように、人の目を見て話すということを普通なことだと思うことが大事ですよ。
心から変わっていくと、自然に人の目を見て話せるようになりますよ!
ちょっとだけ頑張ってみませんか?
友達を作る!と決意する

友達をつくるという目標を持つことも、効果ありありです。
人間って何かの目的があると、自然と何かをできるようになります。
友達をつくると決めて、一生懸命に人の目を見て話すようにしていれば、自然に人の目を見て話せるようになりますよ。
実は、人の目を見て話すことは、訓練でどうにでもなります。
自分が友達をつくりたいという気持ちがあれば、どんどん積極的になっていくはず。
だから、あなたにできることは、「友達をつくると決めて、一生懸命にやるだけ」なんですよ。
自分を変えたいと思う

今の自分を変えたい!と思うことも大切です。
今の自分をもっと輝かせたいと思うなら、やはり、人の目を見て話せると良いですよね。
変わりたいという気持ちは、自分の恥ずかしさを消してくれます。
人の目を見て話すことができていないと自覚しているのなら、意識的に頑張ってみましょう。
実際、人は変われます。変われるから、引っ込み思案な性格を飛び越えて、仲間をつくれるです。
最初は「なんか暗い奴だな。」と思われていても、努力次第で、「あいつ、いい奴じゃんっ!」と、なることもあります。
人の目を見て話せるようになるには、「今の自分は嫌だ、絶対変わってやる!」と思うことが一番ですよ。
自分を変えたいと思ったら、自然と積極的に目を見て話せるようになります!
人の目を見て話せるようになろう

人の目を見て話せるようになると、性格もポジティブになる!というメリットがあります。
というのも、人とコミュニケーションをとると、なんか楽しかったり、満足したりできるから。
もちろん、疲れている時や、人と関わりたくないときは、無理して人と目を合わせる必要はありません。
でも、人の目を見て話すことを意識してみると、自分の狭い世界がパーッと広がっていく感覚を感じられるはずです。
ちょっとだけ頑張って、人の目を見て話してみましょう!