「ちょっと息抜きするだけだったのに、気が付けば3時間経ってた」
スマホやゲームのコントローラーを握りながら、ショックを受けた経験はありませんか?
ちょっとだけゲームをするつもりが、何時間もやめられずに続けてしまって、罪悪感を抱いてしまう人もいるでしょう。
でもね、あなたがゲームをしたことによって、あなたの中に何か良いことも起こってるんです!
ということで、この記事では、ゲームをするメリットを紹介します。
ゲームをしたことに罪悪感を感じてしまっている人は、ぜひ読んでみてくださいね!
ゲームのメリット① 目標をクリアして達成感を得られる!

どんなジャンルのゲームでも、「やったー!」って達成感を得られることってありますよね。
例えば、『ドラクエ』で強いボスを倒せた時や、『スプラトゥーン』で試合に勝った時、または『あつ森』で好きな住民を島に呼べた時。
目標をたてて、それをクリアすると達成感を得られるのがゲームのメリットです。
「たかがゲームじゃん!」って言う人もいますが、例え空想上のゲーム内でも、小さな目標や大きな目標を立てることで、やるべきことが明確化します。
「この先をどうしたらクリアできるかなぁ」、「どうやったら先に進めるかなぁ」と、色々な思考が生まれて、一つ一つ試してみますよね。
それだけ頑張って、目標を達成した時ってすごく嬉しくなりませんか?
このように、クリアした時は達成感を得られます。
でも、上手くいかずに失敗してしまうこともありますよね。
ゲームのいいところは、やり直しがきくところです。
「今回はダメだったから、次は別の方法で試してみようとか!」と、何度も楽しめて達成感を得られるのが、ゲームの魅力の一つです。
ゲームのメリット② 陰キャでも色んな人とコミュニケーションできる

最近のゲームは、オンラインプレイが当たり前となっていますよね。
オンラインでゲームをしていると、様々な人々との出会いやコミニュケーションが発生します。
ゲームによっては、コメントでコミュニケーションを取れるものもありますよね。
現実世界では、人と話すのが苦手という人でも、文章(チャット)でのコミュニケーションなら大丈夫、という人はいませんか?
例えゲームの中であっても、色々な地域・国の人とコミュニケーションをとることで、様々な考え方や世界観を吸収できます。
クラスの友達とは違う年齢や地域の人と会話しながらゲームすると、まるで今まで知らなかった本を一冊読み終わったような満足感を得られるでしょう。
リアルな生活で人と話すのが苦手だけど、誰かと交流したい人は、ゲームを通じて色んな人と話をしてみるのはどうですか?
ゲームのメリット③ スケジュール通りの行動が苦手な人が計画的になる

スケジュール通りに活動するのが苦手で、いつも怒られてしまう人はいませんか?
わざとグダグダしているわけじゃないのに、注意されると悲しいですよね。
実は、ゲームをしていると自分で計画をたてて、計画通りに行動するスキルがアップします。
例えば『マイクラ』でいうと、「今日は仮拠点を立てよう」「明日は洞窟探検して鉄を集めよう」「明後日は村を探そう」みたいに、無意識に計画を立てている人が多いです。
「ゲームは1日1時間ざますよ」なんてよく言われます。
でも、1時間しかゲームをプレイできないなら、その1時間でどうプレイするのかよく考えるはずです。
がむしゃらにプレイするのも楽しいですが、「8割は勝ちたい!」とか、「1万ベルお金を貯めたい!」とか、より計画的になってくると思います。
ゲームは、様々な段取りを立てて計画してプレイするのがとても楽しいジャンルのエンターテイメントです。
楽しみながら、無意識に計画を立てるスキルと、計画通りに実行するスキルが高まるなんて、サイコーすぎますよね。
ゲームのメリット④ 複数の作業を同時にできるようになる

ゲームをしながら宿題をして、ゲームをしながらLINEで友達と連絡を取り合う、みたいなことをしている人もいるのではないでしょうか。
これ実は、マルチタスクです。
知らない間に、あなたは複数の作業を同時にこなす、という社会に出て役に立つ最強スキルを身に付けています。
家事や仕事をしていると、AをしながらBをして、Aが済まないうちにCが舞い込んでくる、といった複雑な作業が多くなります。
つまり、ゲームをしながら色んなことを同時にできているあなたは、すでに一歩進んでるってこと。
これは、シンガポールにある大学の研究でも明らかになっているんです。
小さい頃からゲームしている子の方が、ゲームしていない子に比べて、ストレスなく複数の作業を同時にできるんですって!
確かに納得。だって私(三つ子のママ)も、スマホゲームでオートプレイしながら洗濯干して、晩ご飯作って、在宅勤務しているから。
すごいっしょ?
ゲームのメリット⑤ 脳の活動が活発になる

ゲームは、脳が萎縮してしまうアルツハイマー病予防に効果があると言われています。
最近では、老人ホームでも積極的にゲームを取り入れられているんです。
おばあちゃん、おじいちゃんたちが『太鼓の達人』で大盛り上がりしている様子をみたことのある人もいるのではないでしょうか?
実際、ドイツの研究では、毎週20時間ゲームをプレイしている人は、ゲームをプレイしていない人と比較しても脳がめちゃくちゃ活発だったんですって!
脳の活動が活発だと何が良いかというと、色んなことが効率よくできるようになります。
例えば、勉強や仕事。
脳の活動がイマイチだと、勉強しても頭に入らないし、仕事しても良い結果が出せません。
つまり、ゲームをして頭を活性化しておけば、勉強も仕事も上手くいくようになるわけです。
ゲームのメリット⑥ 予期せぬ事態でも冷静な判断力が身に付く

アクションゲームやシューティングゲームは一瞬の判断ミスが命取りになりますよね。
例えば『フォートナイト』は、建築をして敵からの攻撃を防ぎながら、こちらもエイムを合わせて攻撃します。
「右に飛ぶか、左に飛ぶか」の一瞬の判断で勝敗が分かれると言って良いでしょう。
このようなゲームをしていると、迅速に判断を下すために必要な視覚的・聴覚的な判断能力が鍛えられます。
普段、突然ショットガンで撃たれたり、ゾンビに襲われたりしない平和な生活を送っている私たちは、普通に生活しているだけでは迅速な判断力は養われません。
あ、もちろん、スポーツしている人なら判断力も鍛えられていますよね。
けれど、スポーツも苦手であまりしない人は、スピーディーな判断力を鍛える訓練がほとんどできていません。
そんな時、アクションゲームやシューティングゲームをしていると、一瞬でAかBかを判断する判断力・決断力が養われます。
普段の生活で、色んなことを中々すぐに決められないという人は、リアルタイムで勝敗の決まるゲームに集中してみてはいかがでしょうか?
ゲームのメリット⑦ 辛い時、悲しい時、心の回復に役立つ

ゲームをしていると、現実逃避できますよね。
ゲームで現実逃避することを否定する人もいますが、私はゲームによる現実逃避は元気な心を保つために重要だと考えています。
というのも、ゲームをしていると楽しいですよね。
現実で嫌なことがあったり、悲しいことがあっても、ゲームをしていると忘れられますよね。
ゲームをしていても現実の問題は解決するとは言えませんが、少なくとも心は回復させられます。
空想の世界で、ウソでもいいから楽しい!嬉しい!というプラスな気持ちになっていると、自分の心が回復していきます。
ゲームが終わったら、「あれ、あんなに辛い気持ちだったのに、ちょっと楽になった」と感じることがあるでしょう。
例えば、学校が辛くて辛くて休んでしまった時。
せっかく学校を休んだのに、今度は学校を休んだことに罪悪感を感じて、辛くなることってありますよね。
悲しくて辛すぎて、何もできなくなって、頭の中では自分をずっと責め続けてる。
こんな状態じゃ、自分でもどうしようもなりません。
そんな時、ゲームを始めると、「ちょっと楽しい」「ちょっと嬉しい」という気持ちが蘇ってくるんです。
だから、もし、辛くて悲しくて何もできない状態になったら、何かゲームをしてみてください。
きっと今よりは心がマシになるはず!
罪悪感なんてナシ!ゲームはメリットだらけ

ゲームをすると、色々な良いことが起こりますね!
今までゲームを長時間してしまって、罪悪感を抱いていた人も、これからは罪悪感なんて感じる必要はありません。
「今日は3時間もゲームできから、明日から頑張ろう!」ってポジティブな気持ちでいてください。
もしもゲームが好きで好きで1日中やめられないというなら、youtubeでゲーム実況してみるのがおすすめ。
同じゲームが好きな仲間ができたり、ファンがついてくれたりして、楽しいですよ!
また、eスポーツにチャレンジしてみても良いでしょう。
自分がマニアックに没頭したことで達成感を得られるのって、いいですよね。
あ、もちろん、勉強やお仕事も忘れないでね。