小学生高学年の子供が友達から仲間はずれにされているみたい!
母親としては、自分のことのように心配になってしまいますよね。
子供が低学年の時は、仲間はずれにされても1日くらいで何事もなかったようにみんなで遊びだしますが、高学年の女の子となると、学校だけではなくLINEなどのネット上でも仲間はずれが広がり、本当にややこしくないですか?
そこで今回は、複雑な小学校高学年の友達関係や仲間はずれ問題について、お話ししたいと思います。
小学生の女の子の仲間はずれの原因は小さなことが多い
子供が友達から仲間はずれにされたと聞くと、母親は「どうして我が子が仲間はずれにされなきゃいけないのよ!?」と原因を探ろうとしますよね。
しかし小学生の女の子が友達を仲間はずれにする原因は、本当に小さなことの場合が多いです。
例えば、
私と同じ消しゴムを持ってきた!真似された!無視しよう。
私と約束してたのに、他のこと遊ぶなんてひどい!もう仲間に入れてあげない!
私の好きな男の子があんたのこと好きだって。もうイヤだ、遊ばない。
以上のように、小学校低学年の頃よりは具体的にはなっていますが、まだまだ大人からしたら「そんなことで仲間はずれにするの?ちゃんと話し合えば?」と思うような小さな原因が多いです。
自分の子供が友達から仲間はずれにされてしまったら、母親は仲間はずれにされた原因を本人に追及して母親の力で解決しようとしてしまいますが、そこはグッとこらえて、まずは子供の話をよく聞いてあげましょう。
母親が子供の話をよく聞いてあげることで、高学年女子の仲間はずれ問題は解決に向かう
小学校高学年の子供が友達から仲間はずれにされているかもしれない!と感じたら、まずは子供の様子をよく見てあげましょう。
娘が仲間はずれ!?大変だ!でも、母親の余計な心配かも
もしかすると母親からは娘が仲間はずれにされているように見えても、娘ちゃん本人が友達と遊ぶよりも一人で過ごす方を好んでいる場合もあります。
さらに、小学校高学年の女の子なら、自分の問題は自分で解決できる子も多いです。
例えば、友だちから悪口をいわれても、仲間はずれにされても、「私はわたし」と心の中で流すことのできる子もいます。
母親が勝手に余計な心配をしてしまっているだけ、なんてことも多いですよね。
小学生の子供が友達関係で悲しんだり怒っている場合の対処法
しかし、子供が友達から仲間はずれにされて、悲しんでいたり、逆に怒っている場合は放っておけないですよね。
子供が泣いていたり怒っている場合は、母親は子供の話をしっかりと聞いてあげましょう。
「どうして仲間はずれにされたの!?」なんて追求せずに、まずは黙って聞き役に回ってあげましょう。
小学校高学年の女の子も、大人と同じように、自分のモヤモヤした気持ちを吐き出せばスッキリして冷静になることができます。
母親という立場ではなく、同じ女性として娘ちゃんの話を「うん、うん」と聞いてあげて、落ち着かせてあげましょう。
母親に話を聞いてもらって娘ちゃんの気持ちが落ち着いてくると、娘ちゃんは自分で、「私がああいう事を言ってしまったからかなぁ」と友達関係を振り返って解決策を考えられるようになります。
母親が頭ごなしに「あんたのああいう事が悪かったのよ!謝りなさい!」なんて言うと、子供はますます落ち込んでしまいます。
基本は聞き役で、思いを発散させてあげましょう。
子供の仲間はずれで親が落ち込まない
自分の子供が仲間はずれにされていると、母親は自分自身が仲間はずれにされたときよりも、ずっと辛い気持ちになってしまいますよね。
でも、母親が落ち込んでいてはダメですよね!
小学校高学年の女の子は、母親の様子もよく観察しています。
自分の友達関係のせいで母親が落ち込んでいることを知ってしまうと、「私のせいでお母さんが元気なくなっている。心配させちゃだめだ!」と思って、悩み事などを話さなくなってしまいます。
だから母親は落ち込んでいる場合じゃありません。
元気を出して、娘ちゃんを元気づける役目にまわりましょう。
小学校高学年女子の友達の仲間はずれ問題は人間関係を学んでいくチャンス
学校で友達から仲間はずれにされてしまうのは、娘ちゃん本人もお母さんも辛いことです。
しかし、仲間はずれ問題は子供だけでなく、大人になってからも直面する女子特有の複雑な問題です。
小学生での仲間はずれ問題は、人間関係を学んでいくチャンスだと思い、母親は温かく見守ってあげましょう。
お母さんはあなたの味方だよ、と言ってあげるだけで、子供は困難に立ち向かう勇気をもつことができます。
子供のことをしっかりと応援してあげましょう!
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