仕事があるので子供を学童に入れているのに、子供が学童を嫌がるようになってきた、行かないと言うようになってしまうと、本当に困ってしまいますよね。
この記事では、子供を3人持つママの私が、子供が学童を嫌がった時の対処法をお話しします!
子供が学童を嫌がる理由を聞いてあげよう
ほとんどの子は、学童に嫌がる何か理由があるはず。
例えば、いじめられている、気の合わない子がいる、学校で疲れすぎて学童が辛い、など。
まずは子供の話を聞き、悩んでいることや不安になっていることを聞いてあげましょう。
子供の本音を知れば、励ましてあげることができます。
また、学童の指導員に相談を行ったり、クラスの担任の先生に話をしたりもできますよね。
子供の話を聞く時は優しく丁寧に接しながら、子供の好きなものを買ってあげたりと機嫌を伺いながら、本音を聞くのがおすすめです。
家の鍵を持たせ、ママ友に預かってもらう
信頼できるママ友がいる場合、夕方まで子供を預かってもらうのも作戦の一つ。
ただ、流石に毎日預かってもらうわけには行きません。
基本的に自宅の鍵を持たせておき、家で留守番させておくのがベスト。
しかし、1人で留守番させておくのは心配ですよね。
信頼できるママ友に理由を話しておけば、1人で留守番している子供の様子を気にしてもらうことだってできるでしょう。
祖父母に預かってもらう
ご両親の助けが得られる状況であれば、実家で預かってもらったり、自宅まで来てもらえたりしたら安心ですよね。
子供にはきちんと仕事が遅くなるということを伝え、学校帰りに実家のほうに行かせる、あるいは、おじいちゃんおばあちゃんと留守番してもらうのが良いでしょう。
在宅勤務制度を利用する
働いている職場で在宅勤務制度を利用できる場合は、上司などに家庭の事情を話し、在宅勤務制度の利用を許可してもらいましょう。
リモートワークやテレワークなどで仕事をし、学校から帰ってきた子供を迎えてあげるのがベスト。
子供は喜んでくれると思いますが、気になるのが職場ですよね。
職場の同僚や上司の方にも理解してもらうことが重要ですが、もし理解が得られない場合は勇気を出して転職を考えてみるのも良いかもしれません。
担任の先生や学童の指導員にも相談する
子供が学童に行くのを長期的に嫌がる場合は、クラスの担任の先生や学童の指導員に相談してみましょう。
学童を嫌がる子供は、今まででも多くいたはずなので、今後の対応をどうしたらいいか話し合いを行い、改善点などを見つけるのがおすすめ。
子供も同伴して先生や相談員と向き合いつつ、話をしていくことによって、解決していくこともありますよ。
子供が学童を嫌がる場合は無理に行かせない
最重要なのは、子供が学童を嫌がる場合は、無理に行かせない、という点です。
子供の中には、賑やかな空間が嫌、学校で疲れている、1人になりたいと訴える子がいます。
そういう子は、感覚過敏なところがあり、人一倍繊細。
そのまま強引に通わせることで、疲れが溜まり不登校になってしまうこともあります。
不登校になってしまう状況を避けるためには、ファミサポという地域のサポートを使いつつ、お留守番に慣れさせるのがオススメです。
ファミサポで大人の目の届くところで、危なくないかを確認します。
そうして少しずつ家にいる時間を増やしていき、学童に行かなくてもお留守番ができるようにしましょう。
自宅で留守番させる際のコツ
学校生活で疲れやすい子は、周りにすごく気を配っている傾向があるため、1人の時間がとても大切です。
もし、おうち時間が心配な場合は、スマホで室内カメラをセットして、1人ではないことを確認させましょう。
ずっと家の中にいるとストレスになるので、お外に出るときのルールも親子できっちり決めておきます。
あくまでも危なくない範囲で行ってください。
ただし、お子さんに発達障害傾向が見られる場合は、学童の方が大人の目があるため、安全です。
グレー範囲でしたら、この方法で自立心も養えて一石二鳥。
ママが仕事を安心して行うためにも、学童に頼りすぎず、親として子どもが安心できる場所を見つけてください。
子供は小学生になると自分で好奇心を満たそうとします。
ある程度親が見守りながら、その好奇心を満たしてあげてください。
過保護になりすぎないこと、子どもを信用することで必ず道を見つけることができます。
学童を嫌がる理由を聞いて、無理に行かせない
子供が学童を嫌がる時、きっと何か理由があるはず。
ハッキリ言葉で理由を話せる子もいれば、「何か分からないけれど行きたくない」という子もいるでしょう。
どちらの場合にしても、無理やり学童に行かせないのが一番。
子供がストレスを溜めてしまい、学校すら行けない状況に陥ってしまう場合も。
まずは、しっかりと子供の話を聞いてあげてくださいね!
また、ママもできるだけ子育てと両立しやすい仕事を探していくようにしましょう。
なかなか難しいですが、会社によっては子育て中のママに理解のあるところもあります。
子供もママも楽しく毎日を過ごせるように、少しずつ何かを変えていきましょう!