こんにちは。
幻想と現実をつなぐアーティスト/プロデューサー、RIHOです。
このたび「“かかりつけ”クリエイターを見つけよう!! Vol.33」というイベントにて、
登壇の機会をいただきました。
静かな舞台にそっと灯りをともすように、
私が日々大切にしている「物語×キャラクター」のお話を、ゆっくりとお届けしてきました。
「伝えているのに、届かない」──そんな時に思い出してほしいこと
誰かに想いを伝えることは、
ときにとても難しく、切ないものです。
一生懸命に商品の魅力や機能を語っているのに、
なぜか心まで届かない──
でも、私たちはもう気づき始めています。
今の時代、人の心を動かすのは「情報」ではなく、「体験」だと。
そしてその体験の中心にあるのが、“物語”なのだと。
たとえば、旅先で買った小さなお土産に、
忘れられない想いが宿ることがあるように。
それは、モノそのものではなく、**“記憶の中の物語”**が光を宿しているから。
キャラクターは、想いを届ける語り手
そんな物語を、誰かの心までそっと届けてくれる存在──
それが「キャラクター」だと私は思っています。
地域のマスコット、ブランドのイメージキャラクター、
あるいは、たった一枚のイラストでも。
そのキャラクターが語る言葉に、
「私のことを分かってくれてる」と感じる瞬間が、たしかにあるんです。
実際に、こんなふうに心が動きました
🌱 子供向け体操教室
母親の目線で描かれたストーリーが共感を呼び、
漫画動画の公開後すぐに、体験申し込みの声が届きました。
🌱 中学受験専門塾
実在の先生をモデルにしたキャラクター動画がYouTubeで約3万回再生。
文字だけでは伝わりきらない“人の温度”が、しっかりと届きました。
🌱 エステサロンのサプリ紹介
「初恋の彼との再会」を描いた物語に、お客様もスタッフも胸をときめかせ、
展示会では足を止めてくださる方が続出。
(実は、私自身もこのストーリーに影響されて注文してしまいました…ふふっ)
🌱 美容室の白髪染めメニュー
「しみない」という特徴を、キャラクターの表情や体験として描き、
来店前の不安をやさしくほぐす“理解の架け橋”になりました。
なぜ“漫画動画”なのか?
- 言葉と絵が一体となったストーリーだからこそ、感情にまっすぐ届く
- 声が出せない展示会でも、視覚だけで世界観に引き込める
- ホームページの滞在時間が伸び、SEOにもやさしい
- そして何より…
「あなたの想い」が「共感」という形で届く、とてもあたたかな手段だからです。
想いの種を、物語に育てませんか?
これまで、たくさんの経営者さんとお話ししてきました。
その中で私が一番大切にしているのは、
**“想いを聞くこと”**です。
数字でも、機能でもなく、
その奥にある「願い」や「未来へのビジョン」を、そっと物語に包み込みたい。
それが、私の役割だと思っています。
もしもあなたが、
「この想いを、誰かにちゃんと届けたい」と思ったときは、
どうぞ遠慮なく声をかけてください。
あなたらしい物語の“種”を、一緒に見つけに行きましょう。
それが、未来に咲く“しあわせの花”になるかもしれないから。
やさしい余韻とともに。
RIHO
― 幻想と現実をつなぐアーティスト / プロデューサー ―