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子供がインフルエンザにかかったのに仕事を休めない時の対処法

子供がインフルエンザにかかってしまって辛そう。ママとしては仕事を休んで、そばで看病してあげたいですよね。

でも、仕事の職種やタイミングによっては、急な休みを取れないことも多いです。

そこで、子供がインフルエンザにかかったのに仕事を休めない時の対処法を考えていきましょう。

子供がインフルエンザにかかったのに仕事を休めない!

まずは、子供がインフルエンザにかかったのに仕事を休めない場合にできる対処法をお話しします。

会社に在宅勤務を相談してみる

 

最近では、在宅勤務(テレワーク)できる会社も増えてきました。

現状、在宅勤務の実績がない場合でも、相談すると在宅勤務を許可してくれる場合も。

もちろん、子供の看病をしながら仕事をすることになってしまうので、100%集中して業務はできないでしょう。

子供が回復して仕事に集中できる状態になった時、今までの仕事の遅れを取り戻すために必死になる必要があるかも!

祖父母や親戚に看病をお願いする

 

「仕事を休めない!」と悩まれているということは、そう簡単に祖父母や親戚に子供の看病をお願いできる状態ではないのかもしれませんね。

もし、子供の看病をお願いできるなら、仕事の時間だけでも祖父母や親戚に自宅へ来てもらうのがベスト。

ただ、義両親に頼むのも気が引けるし、「インフルエンザをうつしてしまったらどうしよう」という悩みもありますよね。

 

仕事を早退させてもらう

 

丸1日仕事を休めないとしても、半日だけなら休める可能性はありませんか?

例えば、午前中の会議だけ出席して、すぐに帰宅させてもらう、など。

もちろん、他の社員さんからの目が気になるかもしれません。

しかし、「半日の仕事の遅れくらい、取り戻してやるわ!」という根性の元、素早く子供の元に帰ってあげましょう。

【体験談】子供がインフルエンザにかかった時の仕事

実際に私が働いていた時に、子供がインフルエンザにかかった場合どうしたか、お話しします。

まず、研究職の場合は、実験がメインの業務になるため、在宅勤務は不可能な状態。

子供がインフルエンザにかかった時は、おばあちゃんに看病をお願いしたり、有休を消費して仕事をお休みしたりしていました。

次に、デスクワークがメインの業務の時は、パソコンさえあれば仕事ができる状態でした。

子供がインフルエンザにかかった旨を上司に伝えると、「むしろ、来ないで~!うつさないで~!」というテンション(優しさ)で、快く在宅勤務を認めてくださりました。

子供がインフルエンザにかかった時にすべきこと

次に、仕事をしているママが、子供がインフルエンザにかかった時、あるいはインフルエンザにかかる前にすべきことをお話しします。

子供の突然の高熱にパニックにならないように、予めチェックしておきましょう。

仕事先の感染症のルール確認

家族がインフルエンザにかかった時のルールが企業によって違います。

家族がインフルエンザになったら出勤停止になるところもあれば、そうでないところもあるはず。

まずは勤務先に確認をとりましょう。

また、2009年に新型インフルエンザが猛威をふるい世界的にパンデミックになりましたよね。

感染力がとても強く、家族内、老人施設内、など多くの方が感染しました。

日本も例外ではありません。

企業のルールとしてそれまでは、家族が感染しようと出勤停止といったルールはなかったのですが、これを機に就業規則を変更する企業も多くなりました。

子供の介護が必要か否か

子供がインフルエンザになった場合は、大人が付いて看る事は必須だと思います。

食事の支度や不足の事態に備える必要もありますが、何より子供自身が心細いでしょう。

そんな時は、職場のルールに関係なく休むのがベスト。

職場に申し出した時に難色を示すようではとても理解のある職場(上司)とは言えません。

もし休む事を認められないと言うのであれば「子供に万が一の事があったら責任をとれるんですよね?」とサラリと言ってあげましょう。

休む場合は有給休暇でも仕方がありませんが、小学生の子供であれば職場の休暇の規定で有給休暇を使わなくても済む場合があります。

改めて就業規則の確認もしておきましょう。

中には就業規則を熟知していない上司もおり、認められる特別休暇があるのにも関わらず有給休暇での対応をする上司がいるので、その場合は就業規則の内容を言ってあげましょう。

インフルエンザの正しい知識を知ろう

実際のところ、全ての企業が感染症の規定があるとは言いにくいです。中小企業や極小規模の会社などでは就業規則に明記されていないところもあるでしょう。

もし、感染症の規定のない会社に勤めているのであれば、これを機にルール作りを訴えましょう。

インフルエンザの場合、最低でも解熱後2日間は出勤停止が常識です。

学校に通う子供がインフルエンザになった時は、学校側から証明書の様なものを要求され、通院した病院に書いてもらいます。

その際、証明書には解熱後2日間は登校してはいけないと書いてあるはず。

子供がインフルエンザにかかったらどうするか、知識をしっかり確認して職場へ申し出しましょう。

ちなみに、2日間を発熱なく経過すれば他者へ感染させる恐れは限りなくゼロに近くなります。

子供がインフルエンザになったのに仕事を休めない

自分の子供がインフルエンザにかかったのに仕事を休めない状況であれば、在宅勤務をするのがベスト。

今では会議にもZOOMを使用して参加できるので、在宅勤務を許可してくれない勤務先には逆に疑問が残ります。

一般的には、高校生以下の子供がインフルエンザに感染した場合は、就業規則に関係なく親は仕事を休むのが常識。

子供がインフルエンザにかかった場合、当然、親もインフルエンザにかかっている可能性が高いからです。

もし、子供がインフルエンザにかかっても休ませてくれないような会社であれば、本当にその会社に勤め続けても良いのか、一度考えてみてください。