中学生になると中間テストや期末テストがあり、自分でがんばって勉強しないといけない機会が増えてきますよね。
でも、中学生の勉強範囲をどうしたら効率よく勉強できるか、よく分からないことも多いでしょう。
そこで、この記事では、無事高校受験を終えた中学生の先輩たちに、実際に成績が上がった勉強の仕方を聞いてみました!
ぜひ、参考になさってくださいね!
国語の勉強の仕方が分からない中学生必見

中学生の時は、まず漢字は絶対にできるレベルになれば、高校受験が楽になります。
ぜひ、漢字検定の過去問などを何度も解いてください。
中学生であれば準2級で十分です。
また、現代文に関しては話の内容はいくつかあるかと思いますが、まずは過去に出題された過去問を勉強してください。
そこから頻繁に聞かれる箇所は要チェックです。ほとんど似たような問題や聞かれ方をするので簡単に解けると思います。

過去問に関しては、塾などで手に入れられるのでぜひ行ってみてください。
続いて、古典ですが現代文と同様に試験範囲の話の内容はいくつかあるかと思いますがこちらも過去に出題された問題は何年分も解いてください。
古典に関しては、よく聞かれる内容だけでなく物語の大まかな内容も合わせて理解しているとより高得点が取れると思います。
中学生の社会を効率よく勉強する方法

社会科で中学生の時に成績がアップした勉強法をお伝えします。
歴史は暗記しやすい科目なので、基本的に覚えてしまえばい良いのですが、この時の勉強方法のコツとして前後に起きた出来事も一緒に覚えるようにすることが大切です。
歴史には流れがあり、覚えようとしている歴史上の出来事でも起きた原因や後の出来事などを一緒のものとして覚えるようにしましょう。

歴史上の人物の名前は覚えにくいこともありますが、出来事と合わせることで覚えやすくなります。
地理も覚えて暗記するような内容が多いのですが、簡単に覚える勉強法は、好きなものから覚えると良いでしょう。
好きなものとは、食べ物の名産地と場所や名所などの地域、特産品のことなど、興味があることから順番に覚えていくと良いです。
英語の成績が上がるノート作り

中学生の時に英語の成績が3から5へアップした際にしていた勉強法。
まず、ノートを縦半分に分けるように線を引き,オレンジ色のペンを使って英語を日本語をそれぞれ書き、教科書に出てくる英単語を自分でノートにまとめました。
夜寝る前と朝起きた時にそのノートを毎朝確認するようにしていました。

赤色のシートを使うとオレンジ色のペンで書いた文字は見えなくなるので、暗記できているかの確認に役立ちます。
また、英語用のノートに教科書の本文を全部書き、授業の前日に自分で訳して予習をしていました。
わからない単語や使いまわしには線を引き、授業中に確認できるようにしていました。
定期テスト前は予習の際に使っていたノートと英単語をまとめたノートを読み返して復習をするとともに、問題集を使って演習問題を解いていました。
中学生の理科を効率よく勉強する方法

理科って、暗記だけでなく理解も必要な科目ですよね。
そこで、学校の授業で習った範囲は、家に帰ってからすぐに問題集で復習することにしました。
そして、問題集で習ったばかりの問題を解いていくと、自然とテストにでる問題が分かるようになってきたんです。

例えば、アンモニアを作る方法を習う当たりでは、ほぼ100%、アンモニアの噴水実験に関する問題がでてきますよね。
テストに出る問題は、ほぼ決まっているというか、大事な部分は問題集に必ずのっているので、繰り返し勉強しました。
ただ何も考えずに問題集を解いていただけですが、いつの間にか成績が上がっていました。
数学の成績が上がる毎日の勉強法

正直、中学生の数学は、基礎が分かっていないとどうにもなりません。
逆に、基礎さえ分かっていれば、あとは問題を解いた経験で何とかなります。
暗記科目ではありませんが、慣れれば、どんな計算問題でも解けるようになります。
つまり私が毎日どんな勉強法をしていたかというと、ひたすら計算問題を解いていただけです。

教科書に、何問か計算問題があると思います。
私は親に教科書ガイドを買ってもらっていたので、答えや解き方をみながら、少しずつ問題を解いていきました。
余裕があるときは、授業で習うより前に予習として問題を解いてみました。
すると、今まで意味が分からなかった数学の授業も、分かるようになりました!
暗記科目で成績が上がる勉強の仕方

中学生の時に暗記科目でかなり成績アップしました。
日々の勉強はなかなか大変なものがありますが、テストの時を狙って集中的に勉強すると効果的です。
テストは点数や成績表などと、数字で明確に結果が表れるのでプレッシャーがかかると同時に、やりがいがあるものでもあります。
普段の授業の時に取ったノートを穴埋め式に自分でアレンジして、赤いシートで隠しながら丸暗記するくらいに覚えてしまいます。

私はこのやり方で、普段の授業はろくに聞きもせず、ノートだけは取っていました。
試験の前だけ必死になって丸暗記して、テストでは少なくても8割以上、だいたい90点は取っていたので効果はあったと思っています。
試験の前は大変でしたが、必死になって覚えるので後々にも記憶が定着しやすかったです。
勉強ができないなら中学1年生からやり直してみる

中学生の時、とにかく勉強は全てが苦手でした。
というのも、最初の段階でつまづいていたようで中学1年から2年後期まで全体の成績は学年の後半あたりを常にうろうろしているような感じでした。
当然授業もあまりよくわからなかったのでついていけなかったです。
中学生の2年の後期中頃から塾に入りましたが、そこでの最初のテストで全く点数が取れず、塾の先生にも愕然とされました。

そこで提案として、塾が終わった後居残りとして1年生の最初から勉強し直すということをしました。
最初はとても屈辱的な感じでしたが、やっていくにつれて自分でも理解度が上がっていくのを感じました。
中学3年最初の中間テストでは英語は300人いて3分の1の中にいました。
そのあと勉強が楽しくなり、全体の成績も100番台にいるようになりました。
中学校の勉強は最初の基礎がわからないとその後は全くついていけません。
つまづいたら中学1年生の範囲に戻って勉強するのが大切だと思います。
効率の良い勉強の仕方を身に着けて成績アップ

中学生の勉強は、慣れも重要かなって感じています。
もし、効率よく勉強する方法が分からないなら、まずは教科書や問題集を使って、コツコツと問題を解いてみてください。
最初は意味が分からなすぎてストレスを感じてしまうかもしれませんが、慣れてくると楽しく進められるようになってきます。
ぜひ、効率の良い勉強の仕方をマスターして、「勉強楽しい!」という感覚を掴んでくださいね!