大学院に進学したけれど、毎日気分が憂うつで辛い。
大学院に通う毎日が、意味がないように思える。
あなたはそんな悩みを抱えていませんか?
実は私は大学院に進学したものの、毎日が辛くて辛くて、うつ状態になってしまいました。
笑うことも泣くこともできない精神状態になってしまい、このままだと生きていけないと思った私は、思い切って大学院を退学しました。
でも本格的なうつ病になってしまう前に大学院を退学して良かったと感じています。
あなたも精神的におかしな状態になってしまって、大学院を退学しようか迷っている状態ではないでしょうか?
今回は、思い切って理系の大学院を中退した私が、人生楽しく過ごしているよ!という経験談をお話します。
あなたの心が少しでも軽くなれば、嬉しいです。
理系大学院生のうつ病は、実は多い!休学も中退もどちらもアリ!
大学院の研究室って閉鎖的で、さらに研究を続けなければいけないために休みもあまりない、という状態になってしまいますよね。
しかも、どんなに辛い思いをして頑張っても給料がもらえるわけでもない。
こんな状態じゃ、精神もまいってしまいますよね。
実は、理系の大学院生はうつ病になってしまう人も多いのです。
うつ気味という理由で理系大学院を中退した女性の経験談
私は大学4年生で研究室に配属されたばかりの頃に大学院への進学を決めました。
研究室に配属されたばかりだったので、理系研究室の闇も知らないまま大学院を受験してしまいました。
勉強のかいあって、見事合格した大学4年生の秋ごろには、すでに研究室が辛くて辛くてたまらない状態でした。
でも、もう大学4年生の秋。
このまま大学院へ進学してずっと研究室生活だなんて考えたくはありませんでしたが、今さら就職活動も無理か、と思い、大学院へ進学しました。
私が理系研究室を辛くなってしまった理由は、人間関係です。
研究室に束縛される環境が、マイペースな私にはとても辛く、さらに先輩から厳しく注意されるのが辛くてたまりませんでした。
社畜状態からうつ状態になってしまった大学院生
大学院1年生の夏ごろには、私は社畜状態になっていました。
笑うことも泣くこともできず、ただ朝が来たら研究室に行き、夜になると自宅に帰りました。
さらに土曜日も日曜日も休みがなく、ストレスを発散する時間すらありませんでした。
もう私の精神状態は完全におかしくなっていました。
今思えば、完全にうつ病の状態になっていました。
あるとき、このままでは生きていけない!と思うことができたおかげで、私は大学院を中退することができました。
このままでは生きていけない!と気づかなかったら、もしかすると自殺していたかもしれません。
大学院を中退しようと思い、母親に話したところ、私が毎日辛い顔で大学院に通っていることを知っている母親は、すぐに「うん、わかった」と言ってくれました。
その翌日には研究室の教授に「大学院を辞めます!」と伝えました。
私は大学院を中退する!と決意してから1週間ほどで、大学院を中退することができました。
私が大学院を中退した表向きの理由
実は、私が大学院を中退した表向きの理由は「うつ病」ではなく、「趣味であるガーデニングの学校へ通いたいから」という理由になりました。
というのも、教授からしたら、自分の研究室からうつ病で大学院を中退した生徒がいる!なんて状態は避けたいからです。
だからほとんど無理やりな状態で、「私はガーデニングの方に興味をもったので、大学院を中退します」という中退理由になりました。
うつ病で大学院を休学した理系大学院生もいたよ
私の隣の大学院研究室でも、同じくうつ病を発症してしまった男性がいました。
彼は病院からうつ病の診断書を発行してもらい、大学院をしばらく休学していました。
休学のあと、なんとか大学院は卒業し、その後は就職せずに海外留学していました。
もしあなたが大学院を中退する!ということに迷いがあるのならば、休学するという選択肢もあることを忘れないでください。
休学中も学費はかかってしまいますが、しばらく研究室から離れてストレス発散するチャンスがあります。
大学院をうつ状態を理由に中退したい!または休学したい!あなたへ
あなたが毎日気分がうつ状態で、大学院の研究室に通うのが辛いのなら、一度、休学してみるのも良いかもしれません。
一度大学院を離れて好きなことを思いっきりすることで、心が楽になる可能性があります。
しかし、大学院の研究室へ通う限り、自分の心は暗いままだ、と感じるのならば、思い切って大学院を中退して、新しい道を探すのも良いでしょう。
大学院を中退したところで、あなたのキャリアに傷がつくわけでも、あなたが他の人よりも劣るわけでもありません。
大学院を中退してしまっても、あなたが望めば正社員としての就職も可能です。
今は先が見えなくて怖いかもしれませんが、あなたの元気が回復したら、なんだってできるので、悩み過ぎないでも大丈夫です!
まずは、あなたが元気になることを最優先にしましょう。