中学生を楽しもう

大学院を中退したその後は派遣社員として大手企業で研究職!末路は明るかったよ!

大学院を中退した後は、私はどうすればいいのだろうか。

 

大学院中退後の自分の人生の末路は一体どうなるの?とすごく悩んでしまいますよね。

 

今回は、そんなあなたのために私の大学院中退後の経験談についてお話したいと思います。

 

ちょっとでも将来を考える手助けになれれば嬉しいです!

 

大学院中退したその後、研究職の派遣社員として大手企業で働いてみたよ

私が理系の大学院を1年目の夏休みに中退した後は、本当にお先真っ暗というか、自分がこれからどうしたらよいのかが分かりませんでした。

 

大学で学んだ理系の知識は忘れて、花屋さんで働こうかと思っていたくらいです。

 

そんな私が、なんとなくWEB登録した理系専門の派遣会社から、電話がかかってきました。

 

その派遣会社から紹介されたのは、世界的な大手化学メーカー「パナソニック株式会社」での研究職のお仕事です。

 

その時の私は、派遣社員の仕組みもいまいち理解しないまま、パナソニック株式会社へ職場見学(面接)に行きました。

 

パナソニック株式会社の社員の人は、私が中退した理由なども特に聞くこともなく、あっさりと採用を決めてくれました。

 

なんか結局、自分の将来もわからない、派遣社員についてもわからない、アルバイト以外で働くっていうこともわからない、そんな状態で私の研究職のお仕事はスタートしました。

 

ちなみに派遣社員は、理系専門のWDB株式会社を利用しましたよ♪

大学院よりもずっと良い経験ができた!大手企業で研究職派遣社員として働くこと

私が実際に約1年間、大手企業の研究職派遣社員として働いたことについて、体験談をお話しますね。

 

私の研究職派遣社員の仕事内容は3Kでした

私が大手企業の研究職派遣社員として働いた仕事内容は、今思えば、3K(きつい、きたない、危険)な仕事です。

 

とても22歳の女の子がするような仕事内容ではなかったのですが、当時の私は「仕事とはそんなものだ」と無知だったので、頑張るしかありませんでした。

 

簡単にいうと、ある材料(吸うと危険なもの)を混ぜ合わせて、大型の機械で練って成型します。

 

取り扱っているは危険な化学物質で、使用する機械も巻き込まれると危険で、大やけどの危険もありました。

 

そんな危険な仕事を社員の人の指示で毎日行うわけですが、得られた良い経験も多いです。

 

大手企業の質の高い社員の人と働くことができる

なんといっても普通に正社員では就職が難しい世界的な大手企業なので、社員の質もものすごく高いです。

 

みんな学歴も知識も人格も素晴らしい人ばかりの中で働くことができたので、仕事の効率的な行い方や仕事に関する心構えなど、色んなことを学ぶことができました。

 

この点は、大学院の研究室にこもっていては得られない経験なので、すごく自分にとってプラスになっていました。

 

メンタルの弱い人には派遣社員が働きやすい

派遣社員として働いて良かったことは、大手企業はたいてい派遣社員の扱いに慣れているので、派遣社員は正社員のように厳しい扱いはされません。

 

例えば、基本的に派遣社員は定時で出社できるので、自分の自由時間を十分に確保することができます。

 

危険な失敗をしてしまわない限り、怒られることもないので、私のようにメンタルの弱い人にとっては、派遣社員は働きやすい仕事です。

 

大学院中退した私の研究職派遣社員の時給と給料について

気になるのは、派遣社員の給料についてですよね。

 

やはり、経済面を考えるなら正社員就職した方が給料はずっと高いです。

 

大学院を中退して研究職派遣社員として働いた私の給料についてお話しますね。

 

22歳女性の研究職派遣社員の給料

時給:1,500円

勤務時間:7.5時間

1ヶ月の給料:225,000円

 

ちなみに派遣社員の場合、交通費は支給されない場合が多いので、交通費は自腹です。

 

そして、1ヶ月の給料からさらに税金などが引かれるので、手取りは19万円くらいでした。

 

実家暮らしなら、十分生活できる手取りですよね。

 

私の場合は毎日18時には出社できたので、夜に習い事をしていました。

 

適度に働いて、自分の好きなこともできるので、大学院時代よりもずっと心を軽く過ごすことができました!

 

ちなみに私の場合は約1年間派遣社員として働いた後、結婚して夫の勤務先についていくために退職しました。

 

大学院を中退した末路は明るい!心配しないでやりたいことをやろう

大学院を中退して、特に「こんな仕事をやりたい!」という希望がなかったり、「これから何をすればよいか分からない」という状態だったら、とりあえず派遣社員として気軽に働いてみる、というのも一つの方法です。

 

派遣社員として適度に働きながら、習い事をしたり、資格取得に向けて勉強したりして、本当にやりたいことを探してみましょう。

 

大学院を中退した後の1年や2年間なんて長い人生に比べれば、たいしたことがない時間です。

 

あせらなくても大丈夫、のんびり休んでしばらくニートしててもいいじゃない。

 

大学院を中退してしまっても、暗い末路が待っているとは限りません。むしろ、辛い大学院生活から解放されたその後の方が、楽しいことがたくさんありますよ!

 

せっかく自由な時間を手に入れたのだから、今しかできないことに挑戦してみましょう!