若者の間で流行っている「ティックトック(TikTok)」というアプリ。
小学生の女の子の間でも流行しているので、もうすでに子供がティックトック(TikTok)をはじめている、というご家庭も多いですよね。
でも、小学生の女の子が動画を投稿するのは心配ではありませんか?
この記事では、小学生の女の子がティックトック(TikTok)にハマると起こる危険性と、問題について、小学5年生の母親である私がご紹介します♪
ティックトック(tiktok)とは小学生の子供にも人気の動画投稿アプリ
若者の間で流行っているティックトック(TikTok)というのは、スマートフォンの動画投稿アプリです。
中学生・高校生だけでなく、小学校高学年の女子の間にも大人気です。
YouTubeのように時間をかけて動画編集する必要がないので、誰でも手軽に動画投稿を楽しむことのできるアプリです。
しかし、人気のあるアプリなだけに多くの危険性も潜んでいます。
ティックトック(TikTok)は、自由に動画投稿ができ、自分の動画を観た人からイイね!をもらえたり、コメントをもらえたりします。
気軽に自分を表現することができて、知らない人ともコミュニケーションが取れることが魅力の一つで、若い人だけではなく、中高年でも利用者がいるほどです。
小学生の女の子がティックトック(TikTok)にハマると起こる危険性と問題
ティックトック(TikTok)はスマホでアプリを出して、ラインと連携すれば、誰でも簡単に動画を投稿することができます。
そのため、小学生の女の子の利用者も多く、放課後の公園ではティックトック(TikTok)に夢中になる小学校高学年の女の子の集団もよく見られます。
小学5年生の娘も友達の影響でティックトック(TikTok)をはじめました。
私の娘は顔を出すのは嫌だといって、イラストを使った動画を作成して投稿しています。
しかし、娘の友達(小学5年生)のアカウントをチェックしてみると、普通に顔と全身を出して投稿している子が多く、自宅の中までハッキリと映されています。
これって、すごく怖くありませんか?
小学生の女の子が自分の顔や自宅を映し、オンラインに投稿しているのです。
さらに、彼女のフォロワーには小学校の同級生も多く、フォロワーをチェックしていくと、近所の公園で撮影している子もいました。
つまり、小学生の女の子の顔、自宅、そして近所の公園の映像が映されているので、個人を特定される可能性がものすごく高いのです。
悪意ある人に目をつけられてしまえば、あっという間に住んでいる地域を特定されてしまうでしょう。
ヤフー知恵袋などに公園の写真をのせて、「どこの公園ですか?」と質問すると、簡単にどこの地域の公園かを特定されてしまいます。
小学生の女の子の間で人気のあるティックトック(TikTok)ですが、かなり恐ろしい危険性をもっています。
小学生の女の子がティックトック(TikTok)を上手く使うためのルール
ティックトック(TikTok)を小学生の女の子が利用することは危険に感じますが、だからといって頭ごなしに「やめなさい!」というのはあまりに可愛そうです。
なぜなら、ティックトック(TikTok)は自己表現できる場であり、友達とのコミュニケーションツールであるからです。
友達の多くが利用しているアプリなので、自分だけティックトック(TikTok)をしていないと、仲間外れにされてしまいます。
特に小学校高学年は、共通の趣味や話題がないと、すぐに仲良しグループから外されてしまうので、友達とのつながりとなるツール(アプリ)はやめさせてはいけません。
もちろん、ご家庭のルールもあるので、保護者であるあなたが判断してくださいね。
ちなみに我が家では、もともと子供も顔を出すのは嫌だ!とは言っているものの、母親からも、「顔は映らないようにしてね」「自宅や近所が移ったら、どこに住んでいるかバレてしまうよ」と何度も注意喚起は行っています。
小学校でも、スマートフォンの安全な使い方やSNSの危険性などの指導も行われているようなので、子供たちも自分たちで安全な使い方は身に着けているようです。
だからといって小学生は、まだほったらかしにできる年齢でもないので、ウザくない程度に注意喚起は行っていきましょう。
母親がしつこすぎると、逆に反発されてしまうので余計に危険です。
できれば、母親もティックトック(TikTok)のアプリを出して、パトロールするくらいで、上手く付き合っていきましょう。
最後に。子供を見守るはずの母親がティックトック(TikTok)にハマるケースも少なくないので、ご注意を。笑