最近、さまざまなメディアで、「STEM教育」という言葉を見かけますよね。
でも、ママには何のことやらさっぱり!と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もそうでした^^
この記事では、STEM教育とは何なのか、STEM教育の目的は何なのか、さらにマインクラフトを使ったプログラミング教室についてご紹介します!
STEM教育とは論理的思考能力・創造力を養う教育
よく目にするSTEMとは、ステムと読みます。
STEMとは、以下のことを表しています。
つまり、理系科目が重要ってこと?と思いますよね。
しかし、STEM教育は単純に理系科目を重要視する教育というわけではありません。
STEM教育の目的は論理的思考能力・創造力をもつ人材の育成
近年、AI(人工知能)やIT技術が広がり、世界中のあらゆるもののデジタル化が進んでいますよね。
新しいAIやデジタル技術を生み出すためには、プログラミングのできる人材が必要です。
特に、論理的思考能力や創造力をもつ人材の育成が求められています。
この論理的思考能力・創造力を養うための教育が、STEM教育と呼ばれています。
STEM教育とプログラミング教育ってどういう関係?
STEM教育が論理的思考能力・創造力を養うための教育だということは、なんとなくわかりました。
では、最近よく言われているプログラミング教育とSTEM教育とはどのような関係があるのでしょうか。
先ほど、これからの時代はプログラミング的思考のできる人材が重要視されると言いました。
つまり、STEM教育でプログラミングを学ぶことで、プログラミング的思考、つまり論理的思考能力・創造力を養うことができるのです。
プログラミングは、自分で世界を作り出していく作業です。
まるでマインクラフト(マイクラ)のように、ゴールはありません。
無限に自分の世界を広げていくことができるのです。
今までの中学校でのプログラミング(技術)の授業
でも、今までの中学校の技術の授業でも、プログラミングの授業ってありましたよね。
確かに、技術の授業では、プログラミングを行い、ロボットを動かすという学習も行いました。
しかし、「ロボットを動かす」という学習には、ゴールがあるのです。
たいていの中学校でのプログラミングの授業では、
という過程です。
これでは教科書通りなので、自分で世界を作り出しているとは言えません。
プログラミング的思考を養う目的である、これからのプログラミングの授業では、
というように、自分が望めばいつまでもプログラミングを楽しめるようなワクワクする授業に期待したいですよね!
マイクラばかりの小学生にプログラミングという天使が舞い降りた
みなさんのお子さまの中には、マインクラフトというゲームに病的にのめり込んでしまっている!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
何かに夢中になることは良いけれど、それがゲームっていうのはねぇ。と思うママも多いですよね。
しかし、マインクラフトでもプログラミング的思考は養われています。
マインクラフトでは、特にない自然いっぱいの世界に、自分の思い描いた畑や村を創り上げていくゲームです。
子供たちは、遊んでいるように見えても、ものすごい試行錯誤をして、自分の思い通りの世界を創り上げています。
まさに、マインクラフトは論理的思考能力・創造力が養われる素晴らしいゲームす。
マイクラを使用したプログラミング教材が楽しい
さらに、マインクラフトは、子供向けの教育ソフトである「スクラッチ」というプログラミングソフトを使って、プログラミングをすることもできます。
私が受講しているオンラインスクールのD-SCHOOLでは、マイクラッチコースがあります。
マイクラッチコースでは、マインクラフトとスクラッチというプログラミングソフトをつなぐことで、マインクラフトで遊びながらプログラミングの学習ができるのです!
マイクラッチコースでは、プログラミング初心者でも分かりやすいように、毎回動画解説で丁寧に説明してくれるので、超初心者ママでも楽しく学習できました!
※マイクラッチコースは、小中学生向けコースですが、大人でも楽しめます!
STEM教育はワクワクできる教育だ!
STEM教育は、今までの教科書とにらめっこした学習とは違う、ワクワクするような教育であると私は感じています。
もちろん、いずれ本格的にプログラミングを学ぶ場合には、教科書通りの数学の知識も必要になってきます。
しかし、仕事としてプログラミングを行う前段階として、楽しみながらプログラミング的思考を学べる教育は、小学生の子供たちにとって有意義になることでしょう。
勉強であっても遊びであっても、楽しい!ワクワクする!という気持ちが一番大事ですね!